GYAO!で「自虐の詩」という日本映画を観た

関係者には申し訳ないが　全く期待無くだった

不運女とぐうたらな男が幸せを見つけていく話

次々に不運が襲ってくる　冴えない女を中谷美紀さん

意固地で　不器用で　どこか憎めない男を阿部寛さん

二人が好演していた

脇を固める俳優さんたちもいい味を出していて

人間が愛おしくなる映画だ

母に捨てられた女は　ずっと不運を嘆いているが

自分を思ってくれる人たちがいることに気付く

その幸せに気づき　生まれたことに感謝し

自分も母として歩みだす物語である

地球には　たくさんの人がいて

みんな　笑ったり　泣いたり　怒ったりしながら

生きて　死んで　また生まれて…

いい星だなぁ　としみじみと変な感慨に浸っている

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