毎朝近くの神社を掃除に行く

誰に頼まれたわけでもなく

切っ掛けは　いつも掃除している女性が大変そうだったから

少しでも手助けになれば　と思ったからだ

かれこれ気が付けば　2年半を過ぎる

境内にある桜の葉が落ち切ると

今度は　イチョウの葉だ

はいてもはいても　風が吹けば

元の通りの金色のじゅうたん

 

もうやめよう

何度思ったことだろう

一度決めたことだから 体力が続く限り

一日くらい休んでもと　心がささやく

いや　一度決めたことだからと　今日も掃除を

 

あれ？この気持ちはどこかで感じたこと

あぁ　「清流のせせらぎ」の完成に向けてでも

繰り返し思ってきたことだ

 

幸せは　そのひとの考え方ひとつだと思う

面倒だなぁ　と思いながらも

立って　歩いて　掃除できる健康

考え　作って　販売できる健康

 

掃除していると

いろいろな人が神社には来る

いつもありがとうございます

ご苦労さん　など　私に声をかける人

わき目も降らず　長いことお願いをする人

 

今日も一日

それぞれにいいことがあったらいいなぁ

そして　あんまり風が吹かないと助かるなぁ

雨が降ると　掃除が大変だ

 

～「清流のせせらぎ」を使ってくださっている方々にも

今日も一日

それぞれにいいことがありますように～